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  • 執筆者の写真義仲英一

敷地に対する調査

こんばんは、義仲です。

時間や曜日、天気などによって、土地の様子は変化します。

土日は静かなのに、平日は近所の工場の音がうるさかったり、

風向きによって畑の肥料のニオイが届いたり。

その環境の中で、数十年以上暮らしていくわけですから、本当に

買っても良い土地なのか、入念に調べたいですよね。特に新たに

土地を探して建築を行う場合は尚更です。


建築計画を進行させる為に皆さんが厳選した土地は、業者によって

更に調べられます。それが、敷地(現地)調査と地盤調査です。

敷地(現地)調査では、形状や隣接地との敷地境界線。日照や風向き。

道路との関係。眺望。建ぺい率や高さ制限について。用途地域。など

様々な項目の調査が行われます。主に施工会社、建築確認申請を行う

設計事務所が主となって進められます。

地盤調査は、住宅業者が専門業者に依頼して進めるケースが多いです。

皆さん自身が地盤調査を行う業者をご存知でしたら、直接依頼される

ということもあります。

建物の規模、構造、配置と建物本体の概要がハッキリしてから調査を

行い、地耐力に影響があると判断されたら地盤補強工事を行う計画が

追加されます。


これらの調査は立合いしたいとの希望を伝えれば、同行も可能ですので、

厳選した土地に対してどのような調査を行っているか知っておきたいとう

方はその旨伝えられることをお勧め致します。

地盤調査に関しては、調査後に判定が分かる形なので調査立合い時は傾向

を探る程度が限界ですが、敷地(現地)調査はプランを実現させる為、尚且つ

建築確認申請の適合を考慮する過程について知ることが可能です。

苦労して見つかった土地、思い入れのある土地での建築の思い出の一つに

調査の立合いをされてみられるというのも良いのではないでしょうか。





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