top of page
検索
  • 執筆者の写真義仲英一

雨、風、気にするなら

こんにちは、義仲です。

屋根の傾斜面の傾き度合いである勾配(こうばい)は急勾配、並勾配、

緩勾配、と使い分ける事が可能です。

雨水の流れや風の影響を気にするなら屋根の勾配にこだわってみて

みましょう。


急勾配は、勾配が6寸(約31度)を超える屋根のことで、最大の

メリットは、雨が流れやすいことです。屋根裏の空間を広く活用出

来たり、デザイン性も高められるという利点もありますが、使える

屋根材も制限されていたりと、採用に工夫が必要です。風の影響を

受けやすいので耐風性は弱まります。


並勾配は、3~5寸(約16.7~26.6度)の勾配設定の屋根

です。街中でもよく見かける一般的な傾き度合いです。見た目はシ

ンプルですが、雨、風の対応に関してバランスがとれています。


緩勾配は、3寸(約16.7度)以下の勾配の屋根です。風の影響

を受けにくくなるので、耐風性は増します。雨水の流れが悪くなっ

てしまうので屋根面の汚れやコケを気にする場合、採用しにくくな

ってしまいます。


台風、強風による被害は毎年起こってしまっています。どんな地域

に家を建てようとしているのか考える際に少しでも安心して家を建

てれるように、合せて屋根についても考えてみましょう。



閲覧数:6回0件のコメント

最新記事

すべて表示

bottom of page