義仲英一
防災瓦で長寿屋根
こんにちは、義仲です。
皆さんの住まいの屋根は瓦でしょうか?瓦は重さにより耐震性が
損なわれるなどのデメリットがありましたが、日々の改良を重ね
地震や台風にも強く長寿命の「防災瓦」が誕生し、現代の瓦葺き
の屋根には防災瓦が多く用いられています。
大地震で倒壊した家屋や散乱した瓦の様子がメディアで取り上げ
られると、瓦屋根は災害に弱いというイメージを持たれる方は多い
です。
しかし、耐震基準が見直された現代の住まいの建て方で建築すれば、
瓦が直接的な原因で建物にダメージを与える事は考えにくいのです。
耐震基準を考慮した構造に、災害に対応した防災瓦を使用する事で、
瓦屋根はむしろ強くなると言っていいでしょう。

耐震性以外にも、サビや色落ちもしない釉薬を施し、高温で焼き上げた
粘土瓦ですので、耐久性にも信頼が持てます。
スレート屋根と比べるとメンテナンスに圧倒的な差が出ます。錆や色落
ちが無い事から保護塗装の必要性無いのでメンテナンスコストは大幅に
削減可能となるのです。30年以上の長寿命を期待することができます。
長寿屋根をご希望でしたら、新築でもリフォームでも防災瓦の採用を検討
されてみると良いですよ。