義仲英一
長期で比較
こんばんは、義仲です。
住宅ローンを少しでも減らしたいとお考えの皆様、
「坪単価は地域で最安!」
「毎月の住宅ローンは賃貸住宅の家賃程度!」
などの広告に目をひかれた経験はありませんか?
とても魅力的なフレーズですよね。
しかし、実際のところは・・・
「業者指定のプランからしか選べなかった」
「実際の費用を坪数で割ると、広告よりはるかに高かった」
「本体価格は広告通りだが、他に付帯工事や諸費用など把握しにくい費用が多い」
「材料・材質のグレードが低かった分、暑さ寒さに苦労している」
「設備のグレードが低く、使い勝手が悪い」
「職人の技術力に問題があった」
など、後悔の声は少なくありません。
これらの後悔の声を招く理由の一つには〈安さを優先した〉という点があげられます。
初期投資の費用は高くなるでしょうが、長期的な目で住まいについて考えれていたら、
と後悔してしまうのはすごく残念な事です。
住まいについて長期で比較した場合、
・耐久性の優れた材料で、メンテナンスの回数を減らす
・断熱性の優れた材料で、冷暖房にかかる費用を減らす
・室内の温度差を無くすことで、結露やヒートショックなどの健康被害を防ぐ
・シックハウス症候群の心配が無い、安全な空間づくりの実現
などの点についても考え、本当に建てたい家について検討出来るはずです。
家づくりは建てて終わりではありません。長期で比較することの大切さを先日の
後悔しない家づくりセミナーで改めて感じる事が出来ました。
初めての家づくりでは初期費用を優先しがちです。最初は安さにひかれてしまうのも
仕方ないでしょう。決定に至る前に一度は、長期的な目で住まいについて考えれて
みて下さい。