義仲英一
段差解消
こんにちは、義仲です。
大きな段差にはつまずくことが無いのに、わずかな段差につまづいた。
といった経験はありませんか?
転倒は最悪の場合、寝たきりの症状を招くことがありますので、注意を
しなければなりません。最悪のケースを防ぐ為に一番効果的な方法は、
わずかな段差を無くす事です。
年を重ねるごとに「すり足」になる人が増えると言われています。
複数の研究の結果、5mm程度の段差なら問題はないものの、1cmを超える
とつまづく可能性が高まることがわかっています。
そういえば、視覚障害者誘導用の点字ブロックのJIS規格でも、点状
突起の高さは5~6ミリと指定されています。
バリアフリーを採用した比較的新しい住まいは、比較的安全度は高い
ですが、築20年以上経過するような住まいは、屋内でも段差が多めで
安全度が低い傾向にあります。
IZUMO建築設計では、身体にも優しい無垢のフローリングを活用した、
わずかな段差解消リフォームをお勧めしております。

高齢で無くてもつまずきやすい、わずかな段差。もし、住まいに1~3cm
程度のわずかな段差があるのなら、家族が健康なうちに対策を検討すること
をお勧め致します。