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  • 執筆者の写真義仲英一

道路族

こんばんは、義仲です。

皆さんは「道路族」という言葉をご存知ですか?

政治関係の言葉だと思ってしまうかもしれませんが、道路上で

遊ぶ子供や、それを黙認する保護者を指します。

この道路族の近隣住民の迷惑を顧みない行為がエスカレートして

深刻化し、被害者が自宅を売却したり、訴訟を起こしたり、更には

トラブルの情報を共有する道路族マップというサイトが登場するなど、

社会問題化しているんです。


専門家からは、地域のモラルが希薄化している危険性を指摘する。

同世代のみで構成されがちな新興住宅街では、その世代間の価値観に

偏ったルールが形成される傾向がある。などの意見があがります。

高齢者らを含む多様な年齢層から成るコミュニティーでは、規範や

文化の継承がそれに歯止めをかけているのだろうとの声。

「公園が遠いから自宅前の道路で遊ばせている」と言う人がいます。

しかし、多くの人は自分が住む場所を選べるはず。道路が遊んでいい

場所ではないと理解している人なら使わないであろう言い訳です。

道路族に悩まされる可能性を減らしたいなら、家を建てようとしている

候補地の近隣の方にそれとなく尋ねてみておくことが必要。なんて考え方

になっているのかもしれませんね。


コロナ渦で行動範囲が狭くなっている中、 道路族トラブルが拡大しない

事を願います。ただでさえ考えなければならない事が多い家づくり計画

ですから、道路族トラブルなんて気にしなくて良いのが理想なんですが

・・・もっと家づくりを考えやすい世の中であって欲しいものです。





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