義仲英一
平均坪数=理想の坪数?
こんにちは、義仲です。
家の大きさを判断するのに役に立つのが住宅の「坪数」です。
身のまわりの人が家を建てた時、「建坪はどれくらい?」というような話も
耳にする事があると思います。それだけ坪数は住宅の大きさを判断するの
に分かりやすい指標となっているのだと思います。
住宅の大きさは、地域、土地の影響も強く受けますので、土地の価格が高い
地域ほど住宅の坪数は小さく、土地にゆとりのある地域ほど住宅の坪数が
大きくなるという傾向があります。
最近建っている注文住宅の平均坪数はどれくらいかイメージがつきますか?
平均面積は、およそ126㎡(約38坪)の様です。また10年前と比較する
と約3坪ほど坪数が少なくなっているという傾向でもあるようです。
家の広さよりも質を優先する方が増えているのを感じますので、坪数が減少
しているという点は納得です。

例えば、4人家族での生活を想定した場合、24坪は必要だと考える事が
出来ます。ゆったりとした間取りとは言えませんが、必要な空間が入った
間取りを組めます。この24坪に「ゆとり」や「要望」が加わることで、求める
坪数に変化が生まれるという訳です。
住宅販売のチラシ等で見かける家の広さは、あくまで目安です。それを広い
と感じるか、狭いと感じるかは人それぞれです。
平均坪数が38坪という数字が出ているので38坪の家を建てるのが理想
だと間違ってはいけません。最適な家の広さ、坪数は人それぞれ違う点を
お忘れ無く。