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  • 執筆者の写真義仲英一

珪藻土よりこちら

こんばんは、義仲です。

昨年末、珪藻土バスマットなどにアスベスト(石綿)が混入していた

問題が報道されました。住まいの内装塗り壁材としても多く使用されて

いるであろう珪藻土ですから、住まいづくりにも多大に影響する事が

想定されます。

今までは自然素材として扱われる資材の中では比較的安価で好まれて

いましたが、今後どのような形で支持されていくのかを、個人的には

注目しています。


出雲建築設計では珪藻土を扱っておりません。

理由は接着剤(アクリル)の含有量が多いからです。多いと何が駄目

かというと、まず5~7年もするとこの接着剤が酸化して劣化します。

そして劣化して壁から剥がれた珪藻土の細かい粒子は空気中を浮遊します。

それを吸い込むと肺に刺さり肺がんになるリスクを高めてしまうのです。

塗り壁材ですが寿命は短く、早期リフォームを必要とすることが多いです。

メンテナンスを少なく永く住み続けたい。安心して生活出来る健康的な

空間を求めている。という方は内装材に関しても熟考していただきたい

と願います。珪藻土ではなく、私達がお勧めする内装塗壁材はこちら




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