義仲英一
健康に暮らす為の断熱材
こんにちは、義仲です。
『体をよく動かす人ほど長く生きる傾向がある』ということから
厚生労働省は、65歳以上の方に対して、生活の中で毎日40分は
体を動かすことを勧めています。特別な運動をする必要は無く、家事
の合間にストレッチをするなど、意識して体を動かすことを習慣づけ
れば良いだけとの事です。ただそれだけのことで、認知症の発症を遅
らせることができるというメリットもあるようなので、年齢関係無く
意識して取り組んでみるのも良いと思います。
しかし、室内が寒いと体を動かすのが億劫になりますよね。
人の活動量を減らす原因は、暑さより寒さです。室内での活動量と
住宅の室温は関係している事は調査でも分かっています。
ですので、より健康に暮らすためには住宅の断熱性を高める必要がある
という訳です。一年を通して温度差が少ない家が理想的です。
温度差が少ない家で生活すると、血圧の急激な変化を防げます。ヒート
ショックをはじめとする家庭内での事故発生を抑える事も可能です。
やみくもに高断熱を追求するのではなく、体と住宅の健康を保つための
断熱材選びが大切です。
出雲建築設計では、機械による調湿に頼らず日本の住宅に適した、この
断熱材の施工を推奨しています。自身の健康と住宅の寿命を意識しての
住まいづくりの際は、是非採用していただきたいと思います。