義仲英一
機能するか?使いこなせるか?
こんばんは、義仲です。
個別の収納とは別に注目されるようになったファミリークローゼット
ですが、正直、合う場合と合わない場合があります。憧れがあって
ファミリークローゼットを作ったとしても活用出来なければ意味が
ありませんので使いこなせるかの判断をする必要があります。
作りたいと思ったら少し踏み込んで考えてみましょう。
ファミリークローゼットは家の物を1ヶ所で集中的に収納、管理すると
いう少し特殊な収納になります。ですので管理する場合、難しい面を持ち
合せています。
家族でルールを定めれる。家族内で管理出来る人がいる。というのが大前提
の収納だと思って下さい。この部分があやふやになってしまったり、家族の
中にルールを守るのが苦手な人がいるとストレスが溜まりやすい収納空間と
なってしまうので注意しましょう。
先ずは、今の家の収納が上手く機能しているかどうか?から確認しましょう。
ファミリークローゼットは大きな収納として分類されます。
一見すると大きな収納は物を沢山入れられるので片付けが苦手な方に合って
いるようにも感じますが、実は片付けが苦手な人はとにかく物を収納に入れて
しまい、その結果収納の中が雑になってしまうというケースも多いです。
大きな収納は、ある程度収納や整理整頓するのが好きな方に向いているのです。
作って終わりでは無く、作ったうえでしっかり機能するかどうかを考えてみて
ください。
家族内で管理出来る人がいない場合や片付けが苦手だと自覚のある場合は、
別の形の扱いやすい収納を検討されると良いですよ。