義仲英一
奇跡と呼ばれる理由
こんにちは、義仲です。
IZUMO建築設計がお薦めする家づくりでは、低温乾燥装置で乾燥させた
杉材を活用しています。「奇跡の杉」と呼ばれています。
木の持つ有効成分の排出を抑え、酵素を損なわない様に45℃乾燥で出荷
された杉材を主に内装の床材に使用します。又、屋根の下地など見えなく
なってしまう部分にも活用します。

45℃で乾燥された杉は酵素が損なわれていない為、強度、色、艶、香り
は人工乾燥の木材をはるかに超えています。生きる呼吸建材として住まい
の一部となります。木も人と同様、呼吸する生きものとして生き続けます。

自然乾燥に近い低温乾燥の杉は木材は、耐久性が増し、断熱材の役割を
担ったり、室内の空気を爽やかに保ってくれます。更にはシロアリなどの
浸食を防ぐ効果も発揮します。これらの効果を備えた杉材であることから
「奇跡の杉」と呼ばれているのです。
住宅の長寿命を求める場合、「奇跡の杉」は必要な要素の一つと言えるの
ではないでしょうか。