義仲英一
コンセントで失敗しない為に
こんばんは、義仲です。
家づくりの中でも失敗しやすいのコンセントです。 欲しい場所にコンセントが無かったり、コンセントがあっても口数が
足りずに常にタコ足配線に・・・なんて失敗がコンセントではよく起
こってしまうんです。今日は家のコンセントの配線決めの失敗をしな
い為のポイントを紹介致します。
失敗を無くす為の一番の近道は、家具の配置をイメージする事です。
設計の図面が大体出来上がっているのであれば、平面の間取り図に
家具を配置してみるのが良いです。例えば、机を置くのであれば、
照明が必要になるでしょう。机の回りにはコンセントが必要だとい
うのと同時にどの辺りにコンセントがあれば使い安いか考える事が
出来ます。
家具の配置をイメージ出来たら家電製品の配置もイメージしましょう。
生活していて増えそうな家電製品では無く、新しい住まいで生活を始め
た段階から必要な家電製品(冷蔵庫、テレビ、エアコン、など)の配置を
明確に出来れば、失敗をかなり減らす事が可能です。
そして、家電配置と合せて考えたい重要なポイントがあります。それは、
掃除機のコンセントを差すなら何処がいいか意識しながらコンセントを
配置するという事です。コード付きの掃除機でイメージして下さい。
「ここにコンセントがあれば掃除機を使用する際に無理が生じないな」と、
考えながら配置してみると、コンセント不足になりにくい配置が生まれ
やすくなります。
家具の配置。家電製品の配置。コード付き掃除機の使用。をイメージし
ながらコンセントの想定位置が出来上がったら、住宅会社との詳細打合
せに備えましょう。住宅会社からのコンセント位置の提案は自分、家族
が考えたものとどう違うのか?内容が違っても安心して下さい。最初か
ら同じ考えの内容になる事は、ごく稀です。意見をすり合せて生活スタ
イルに合ったコンセント位置を導き出して下さい。