義仲英一
マンション玄関リフォーム
こんばんは、義仲です。
マンションリフォームには自由に自由にリフォーム出来る場所と、出来ない
場所があるのは、実際マンションにお住まいの方でしたらご存知ですよね。
例えば、自室の玄関ドアを「玄関ドアをおしゃれに変えたい」と考えていても、
どこまでなら可能なのか気になるところですよね。
本日はマンションの玄関ドアリフォームについて触れてみたいと思います。
まず、マンションには専有部分と共有部分があり、自由にリフォームが出来る
のは専有部分のみとなります。自分が契約している部屋の中でもあるし専有部分。
と思っている方もおられるかもしれませんが、玄関ドアは専有部分と共有部分の
間にあり、外側は共有部分として扱われます。そのため勝手にリフォームをする
ことは出来ません。まずはマンションの管理規約にしっかり目を通し、どのような
決まりがあるのか把握しましょう。
管理組合に連絡を行ってリフォームの許可を得るのが基本です。
「書いていない=好きにしていい」というわけではありませんので、ご注意下さい。
玄関ドア自体のリフォーム方法は主に3つあります。
「カバー工法」「持ち出し工法」「扉交換法」の3つです。
<カバー工法> 既存ドアの上に新しい枠を外部、内部にかぶせて取り付ける工法のことです。 古い枠が隠れ、新築のように見えます。また、カバー工法には一体枠という工法
もあり、こちらは既存ドアの枠の外部にのみ新しい枠を被せる工法を指します。
<持ち出し工法> 新しい枠を外部に持ち出して取り付けるため、ドアの幅が変わらない工法です。
<扉交換法> 既存枠を取り換えずに扉のみを交換する方法です。
これらのどの工法を採用するか検討し、扉の内側の玄関スペースにどう手を加える
のか計画を練りましょう。
マンションの玄関にはシューズボックスなどの収納が取り付けられている事が比較的
多いと思います。靴が好きでたくさん持っている方や、実際に使ってみると不便を
感じた場合などに玄関を変えてみようとかなと、玄関リフォームについて考え出す
ということになるのではないでしょうか。
戸建てに比べると自由度が低いのは仕方ありませんが、マンションだからと手段が
あるのにそのままにしてしまうのは勿体ないです。気になっている方は、先ずは
どの程度リフォーム可能か管理組合に問い合わせてみましょう。