義仲英一
目を向けて
こんばんは、義仲です。
土地選びの際に参考にするのが、環境と法的制限です。
環境は土地の形状、大きさ、日当たりなど目視で判断しやすいものが多い
のに対して、法的制限は、用途地域をはじめ道路や隣地の斜線制限などの
目視だけで判断が難しいものがあります。自分にとって良い家の建築を成し
遂げるためには、法的制限に積極的に目を向けて欲しいと思います。
主な法的制限はこちら、
・建ぺい率・容積率
・用途地域
・住宅の高さを制限する、道路斜線・隣地斜線・北側斜線などはないか?
・土地に隣接する道路は公道か私道か?
・私道の際、何らかの費用や責任・制限等があるか?
皆さんは先に気に入った土地を見つけ、その土地に合わせて家を建てる予定
でしょうか?それとも、最初に建てたい家のプランを決めて、それを実現
できる土地を探そうと考えているでしょうか?
どちらにせよ法的制限に背くことは出来ません。建物イメージを膨らませて
楽しくなった所で、法的制限にひっかかり思うように建てられない、、、
なんて事になったらショックです。見えにくい法的な条件面が全く見えて
いないのは危険ですので、法的制限に積極的に目を向けて欲しいのです。
また、価格の安い土地は法的条件が厳しいという点から、お買い得と錯覚
してしまいやすい価格設定になっているという可能性もあります。
良い土地と出会う為に、環境面ばかりに偏らず法的制限にもっと目を向け
ましょう。不動産業者、建築会社に沢山尋ねて下さい。