義仲英一
目安にして良いのは
こんばんは、義仲です。
家づくりの資金計画を組み立て中の皆さん、無理なく返済
できる、返済可能額を算出は出来ましたでしょうか?
一般に広まっている〈借入額は年収の5倍以内〉〈返済負担率
(年収に占める住宅ローン返済額の割合)は年収の2~3割程度〉
といった目安は必ずしも参考になるとは言えませんので、ご注意
下さい。住宅ローンを契約する人の年齢は様々。当然、返済できる
年数も人それぞれです。そして、収入が全く同じでも、生活に必要
な支出まで全く同じということはありません。
よって、上記の2つの目安に全ての人が該当することはありません。
以前もお伝えしましたが、借入可能額では無く返済可能額を認識し、
建築総予算を割り出しましょう。目安にして欲しいのは、返済可能額
です。何度もお話ししているのは、将来の生活を大きく左右する可能
性の有る大切なポイントになるからです。
固定資産税やメンテナンス費用の積立額考慮もふまえて、豊かな生活
を送る為の資金計画を実行していいただきたいと願います。