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  • 執筆者の写真義仲英一

目的を忘れないように

こんばんは、義仲です。

家を建てるということは、人生最大の事業と言ってよいと思います。

決して一時の勢いで建てて良いものでは無いと多くの方は思うはずです。

しかし、思っている以上に多くの方はあっという間に家を建ててしまいます。

もしかすると、数十年住み続けることをきちんと整理出来ていないまま建てて

しまっているのではないかと心配にもなります。


新築計画は短期、中期、長期という物事の構成で成り立ちます。

短期的なことは、資金計画、土地調査、プラン作成。建築の準備段階の内容が

中心です。

中期的なことは、メンテナンス、リフォーム。建てた家を維持管理し生活を続

けていく手段についてです。

長期的なことは、建替えや相続について。将来の家の状態によっては建替えを

検討したり家族構成の変化によっては住み続けるのか、将来のことです。


家を建てるためには様々な事項を決めていかなければならないので、この短期、

中期、長期の物事それぞれについて深く考えるということが薄れてしまいがち

になります。これらの構成については計画初期段階でしっかり考え方向性を定

めておきましょう。

家を建てる事を目的にしてはいけません。建てた家で毎日の生活を楽しんだり、

充実させたりすることが目的のはずです。本来の目的を忘れないようにして下

さいね。勢いだけで無く内容の有る建築計画が大事です。




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