
義仲英一
納戸活用法
こんにちは、義仲です。
洋風の住宅が多いせいか、最近では納戸(なんど)の間取り表記
を見る機会が少なくなったように感じます。
納戸は、住宅において普段使用しない衣類や家具・調度品などを
収納するための空間として作られています。シーズンオフの暖房
器具やレジャー用品なども収納出来て便利です。ウォークイン
クローゼットと類似しています。
納戸(ウォークインクローゼット)を設ける際の注意点と活用法を
ご紹介します。
整理が苦手な方は特に、「納戸さえあれば、物をたっぷり収納
出来る!」と考えてしまいがちなので注意しましょう。
広い収納空間なので、物を詰め込みがちになります。何を入れた
か忘れたり、取り出しにくくなったりすると勿体ないです。
有効に活用するには壁面に棚を設けましょう。高い位置にも収納
可能にする事。立体的に使えるようにする事が目的です。
納戸内に自由に使える空間が3面有るとして、1面だけでも棚が
有れば、使い勝手はかなり向上します。

市販の収納ケースを利用される場合は、主要な部分で区切って、
棚の枚数を節約可能です。棚をフル活用する場合は、たたんだ服
をそのまま収納出来るような工夫も出来て収納方法の幅が広がり
ます。
又、立体的な収納空間づくりは、難しく無いのでリフォームでも
叶えられます。現在お住まいのお宅での収納に困ったら、立体的
な収納を検討される事をお勧めします。