義仲英一
望まぬ囲い込みに気を付けて
こんばんは、義仲です。
「関心を持ってくれたお客様を逃したくない!」
この思いは、どこの建築会社も抱く思いだと思います。
この思いが間違った形で行き過ぎてしまうと、
〈しつこい営業〉〈無理のある資金計画を勧める〉
〈仮契約を促し解約という枷を付けて辞退しにくくする〉
〈特典や値引きで早期契約を迫る〉というように、
相手の事情に配慮しない困った囲い込み行動を起こして
しまう例が多々あります。
皆さんはこのような囲い込み行動に困った経験はありませんか?
困った囲い込みは、建物の時だけでなく不動産を売却するときにも
行われることがあります。情報公開だけして販売を止めてしまう
など、顧客より業者の都合を優先する姿勢には疑問を感じずには
いられません。
家づくりでは数多くの決断が必要です。その為、調べたり迷ったりして
話が進まないこともあれば、疲れて立ち止まりたくなることもあります。
そんな苦労も、過ぎてみれば良い思い出になります。
しかし、業者の都合に合わせ過ぎたために、自分が望む家づくりが全く
出来ず、後悔やトラブルで悩むなんてことにはなって欲しくありません。
悩まない為には、あなたの家づくりのペースを理解してもらえるように
アプローチしてみましょう。提案内容を納得してから話を進められるよう、
話の内容ごとに、早く返答出来る。返答までに少し時間がかかる。という
ようにあなたのペースを業者に伝えながら打合せを進められるように工夫
してみると良いと思います。自分のペースも大切に、望まぬ囲い込みには
お気を付け下さい。