義仲英一
重さと柔軟性
こんばんは、義仲です。
本日は家の外壁について触れたいと思います。
大規模地震が発生し、外壁が剥がれ落ちたり、ひび割れが生じて
しまう原因は何だと思いますか?
私は外壁材の重さと柔軟性が関係していると思います。
日本の住宅に使用される外壁材は非常に重いものが多いです。
重たい外壁材は近年建築されている家の約8割で使用されている
でしょう。
重たい外壁材であるパネルを貼り合せて面とするのですが、柔軟性
のある外壁パネルでは無いので地震の揺れをまともに受けてしまい、
剥がれ落ちる可能性を高めてしまうと考えます。
又、外壁パネルのジョイント部(継ぎ目)はゴム系シリコンで埋めて
あるだけなので、経年の劣化でもひび割れが生じやすい状態で、そこ
に強い揺れが生じると裂けてしまいます。ひび割れが起こるのは当然
だと思うのです。
安価で施工しやすいという事で多く使用されていますが、重くて柔軟性
の無い外壁材の選択は不安です。
外壁が剥がれ落ちたり、ひび割れするのを防ぐ為にお勧めしたいのが、
断熱パネル工法です。
構造見学会でもご紹介させていただけます。地震対策をしっかりと考え
たい方はお問合せ下さい。
