top of page
検索
  • 執筆者の写真義仲英一

災害リスクを減らす

こんにちは、義仲です。

山地の多い日本には扇状地が数多く存在します。

扇状地と聞くと社会科地理の授業を思い出す方も

いらっしゃる事と思います。

扇状地は、河川が山地から平野や盆地に移る所

などに見られる、土砂などが山側を頂点として

扇状に堆積した地形です。

扇状地で一番怖いのは、土砂災害や河川からの洪水

です。大雨が降り続くと、そのリスクは一気に高まっ

てしまいます。

このようなリスクは土地には付きものなので、土地

選びをする前に、自分自身である程度の知識を得て

おく必要があります。

ハザードマップ情報や災害対策も危険箇所を完全に

把握しているとは限りませんし、地域密着情報も世代

交代する中で、その地域の災害の歴史や土地の情報など

が受け継がれなくなる可能性もありますので、自分自身

で調べる事、知識を得る事が大切になります。


地名には、その土地の性質のメッセージが隠されている

事があります。有名なのは『田、川、水』土地の歴史を

示すとして有名です。『江田、谷地、深、蛇、竜、流』

などのメッセージも存在しています。

地震被害と違って、土砂崩れ、洪水や河川の氾濫などの

自然災害に関しては、選択次第でリスクを減らす事に繋

がります。

最近では自然災害の恐ろしさを感じる事が非常に多いです。

これからは土地探しの際に、土地の性質をピンポイントで

チェックするだけでなく、地形による地域的なリスクも、

事前に調べておくことが必須条件となりそうです。

閲覧数:6回0件のコメント

最新記事

すべて表示

bottom of page