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  • 執筆者の写真義仲英一

諸費用

こんにちは、義仲です。

家づくりの際、必ず目にするであろう諸費用という項目。

主に資金計画の中で、土地と建物以外に掛かる費用の総称として、

手数料や税金など、さまざまな費用をまとめて表すのに便利な項目

として使われています。

詳細を把握したいのにまとめて表わされるのは不安という場合は、

しっかり確認を行うようにしましょう。


資金計画の中で諸費用は、大きく分けて、

・申請や登記にかかる費用

・ローンを組む際にかかる費用

・その他

の3つが挙げられます。

『申請や登記にかかる費用』は、建築設計図書の確認申請の際に支払う建築確認

申請料、土地や建物の所有権を移転登記する際や抵当権を設定する際に必要な

登録免許税、土地家屋調査士や司法書士に支払う報酬などです。

『ローンを組む際に必要な費用』は、申し込みの際に必要な手数料、つなぎ融資を

受ける際の利息や手数料、連帯保証人を設定しない代わりに支払う保証料、住宅

ローンを申し込むために多くの金融機関で加入を義務付けられている火災保険料、

ローン契約者の万が一に備えて加入する団体信用生命保険料、一定額以上の取引

契約書に必要な収入印紙代などです。

『その他』としては、地鎮祭や上棟式にかかる費用、近隣への挨拶(手土産)代、

仮住まい費用、引っ越し費用、インターネットや電話の移設費用、移転案内の

はがき代、新たに水道管を整備するための水道加入金、ゴミステーション整備の

ための費用(地域によっては不要)などがあげられます。


諸費用の目安は、大体工事費の5~10%を目安にすると良いと言われます。

軟弱地盤であった際の地盤補強工事費や外構費、家具家電購入をするための費用も

考えられていればより安心出来るでしょう。諸費用についてしっかり把握出来る

ように準備を整えておきましょう。



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